勉強で集中できない子供さんが結構いるのですが、そんな時は時間を区切るという方法が有効です。
例えば、教科書の1つの区切りまでを何分で終わらせるといった方法です。
時間を区切らなければ、ついノンビリとしてしまいます。
これは、大人でも同じです。
何時までにこの教科を終わらせるといった目標意識をもつことで、集中力が上がってきます。
時間管理で学習する場合、最初は大人が横に着いて時間管理の方法をしっかりと教えることが重要です。

勉強に大事なのは集中力!

何かをするときに集中してない場合、内容は薄いものになってしまいます。
集中して何かに取り組むと、気づくと1時間2時間過ぎていたなんてことがあります。
このように、時間があっという間に過ぎてしまうほどに集中すると、時間の感覚すら意識のなかに存在しなくなります。
勉強に集中し深くまで入り込むことで、勉強以外の意識はなくなります。
その瞬間、最高に集中した状態になり勉強を深く理解し勉強した内容が脳にしっかりと残ります。
ただ単にダラダラと勉強するよりもはるかに効率は上がってきます。
集中しすぎて一つの教科の勉強時間が長くなりすぎないように時間を区切る必要があります。
なかなか集中できない場合には、時間を区切って1時間だけは一生懸命に勉強に取り組むようにします。
最初は辛いかもしれませんが、決められた時間はしっかりと勉強するという姿勢で実行すると、いつしか集中する習慣が出来てきます。
時間も最初は15分くらいから始めて徐々に時間を延ばしていくと抵抗なく集中時間がのびていきます。

腕時計一つあれば時間管理も自分でできます

最初のうちは、大人がそばについて時間毎の管理を指導する必要がありますが、ある程度慣れてくると任せることが重要です。
いつまでも大人がそばにいると、管理されているという意識から自発性が育ちません。
慣れてきた時で構いませんので、格安ブランドで構いませんので、格安腕時計を購入し自分で時間管理するように指導します。
子供でも、大人から何かを任せられるというのは、ちょっと大人になった気分になります。
その時に自発性が生まれ、自らやってみようという気になります。
慣れないうちは、集中時間が短いかもしれませんが、出来たときにはしっかりと褒めることも重要です。
これを繰り返し、成功体験をさせることで勉強に集中することがいかに素晴らしいかを体得できます。
時間管理は大人になってからも重要で、子供のうちから時間管理の意識を持つことは非常に重要なことです。
授業や勉強だけでなく将来就職し仕事に取り組む際に、子供の時に培った時間管理意識は大切な宝物になります。