貸出用のテキストを生徒に注目してもらうためにはどうしたら良いかと考えていましたが、この度diyで壁面収納を増設することを思いつきました。
増えてきた参考書の整理も必要でしたし、棚を作成することに。
壁を傷つけずに増設することが前提でしたが、思ったよりも苦労せずに、むしろ楽しんで作ることができました。
生徒たちにも好評だったので達成感もひとしおです。
本来の貸出用テキストへの注目度も高くなりました。
収納スペースに困っている方は参考にしてみてください。

貸出用テキストを飾れるようになりました!

これまでも壁面に参考書やテキストを収納していましたが、冊数が増えてくるごとに貸出用のテキストとの区別がつきにくくなってしまっていました。
そこで、壁面収納をdiyで増設することに。
ホームセンターで壁を傷を付けないように柱を設置できる商品を購入します。
実際の壁にビスや釘を打ち込むことには抵抗がありますが、この商品は木材にはめ込むことで上下に伸びるつっかえ棒のような機能が働きます。
自由に手を加えることができますので、diyには最適です。
しかし、実際に天井との高さを測って設置したのですが、多少ぐらつくと言う問題が起きます。
このままでは危険で使用できません。
考えた末、パットと木材の間に折った紙を挟むとピッタリと固定されたのでひと安心です。
アイデア次第で問題解決できるのもdiyの醍醐味ですね。
安定を重視して柱を3本立て、L字の棚受けをビスで固定したら、板を設置して完成です。
必要な木材は予め計算してホームセンターでカットしてもらうことができますので思ったよりも簡単にできました。

生徒たちにも好評

壁面収納を増設したことで、テキストを収納するスペースにゆとりができました。
ジャンルごとに分けて見やすくすることができますし、存在感も増しています。
私としても達成感はありましたが、何より生徒たちにも好評だったことがうれしかったですね。
できたばかりで存在感があるためか、普段よりも貸出用テキストを手に取ってくれるようになりました。
収納スペースに余裕が取れるようになったことで、新本やおすすめのテキストは表紙を向けて飾ることもできます。
新しいテキストやおすすめのものは、すぐに気付いてもらえます。
生徒からは「ポップを作って本屋さんのように飾ってみてはどうか」という提案を受けるなど注目度は非常に高いです。
diyで作成した壁面収納が小さな書店のような感覚で、生徒とのコミュニケーションも増えたように思います。
単なる収納として考えていましたが、勉強を行う上での環境づくりの大切さを気付かされる良い機会となりました。